「韓流解体新書」

morisakikazuo2004-12-15

ABCTVで12/11(金)の深夜放映された「韓流解体新書」2時間番組をタイマー録画してたつもりで、翌朝チェックしたら、ビデオデッキのスイッチ入れっぱなしで寝てたので録画失敗してた。まあそれは仕方ないと思ったのだが、知人の掲示板でこの番組の感想を好意的にアップしてあったので、別の知人にお頼みして、録画映像をDVDに落としてもらった。
これは最近の韓流ブーム便乗番組の中では出色の力作だった。2時間番組の前半は韓国映画、後半はK-POPSという構成で、特に後半はシンスンフン(写真)大阪公演の模様をたっぷり(4曲余り)カットなしで流してくれたのは素晴らしかった。今人気No.1のピも2曲流れたし、オムジョンファも「eros」を歌ってたがこの衣装がMorris.苦手のジャズダンスのユニフォームみたいな奴で、ちょっと残念だった。最後には延世大学の野外コンサートの紹介でこれもまずまずだったし、ABCもなかなかやるではないかとちょっと見直した。いただいたDVDはきっちりCM部分をカットしてあったので、ストレスなく続けて見られるのも気持ちよかった。浜村淳も韓国事情通なところをひけらかしながら流石に最新映画のネタばれまではやらなかったし、在日モデルアン・ミカもそれほどでしゃばらずにインタビュアーをこなしていた。
韓国人の好きな俳優、歌手のアンケート調査のやり方が何となく杜撰な気もしたが、そのへんはよくあることだから目くじらを立てるほどのことはない。
進行の男女アナウンサーが「韓流」を「「ハンリュウ」というのがやたら耳についた。これはMorris.には非常に耳障りではあるが『「ハン」流』という ABCの「造語」だと諦めるしかないのだろうか。そしてもう一つ、インタビューのときのBGMが大きすぎる。メモリ二つくらい落として欲しい。インストならまだしも、歌がバックに入ると本当に話が聞きとりにくい。映画やドラマならBGMや効果音もそれなりに必然性もあるのだろうが、こういったドキュメンタリー番組で、大げさなジングルや効果音、BGMはいいかげんにしておいてほしい。まあ、ABCはニュースステーションでも、やたら効果音を多用しすぎてたもんなあ。