「韓流」は「ハルリュ」

2002年ワールドカップから、映画「シュリ」、そしてとどめの「冬のソナタ」で空前の韓国ドラマブーム。これを総称して「韓流」と呼んでいる。
そのことに別に文句はないのだが「韓流」は日本語なら「かんりゅう」だが、韓国が「ハングッ」で「流」の韓国語読みは「リュ」だからか、わざわざ「ハンリュウ」なんて発音するアナウンサーがいたりする。韓国語では「n」と「r」の接続はややこしいところがあって、ここは「ハルリュ」と発音すべきだろう。「halryu」って感じかな。
先日のたけしのTVタックルでは「韓流--ハンりゅう」が頻発。これはわざわざ「ハン」「りゅう」と「カタカナ+ひらがな」表記で字幕で出されていたから、番組としては韓国語と日本語を組み合わせた造語というつもりなのかもしれない。どちらにしてもあまり関心はできない。
あっさり「かんりゅう」と読む方がましだと思うぞ。