パンミ

morisakikazuo2004-10-19

パンミの名前を知ったのは、われらがポンチャクディスコクイーン、キムヘヨン嬢が、パンミの曲をカバーしてたことに始まる。
ざっとあげておくと
「オディガッスルカ--どこへ行ったの」
「サランドチュオクト--愛も追憶も」
「ヨジャヌンムオスロサヌンガ−−女はどう生きるの」
「イビョルンアニヤ--別れじゃないわ」
「オルカウレンサランハルコヤ--秋には恋するでしょう」
「プルコンノリ--花火
そして、そのどれもが名曲なのだった。
先に種を明かしておけば、キムヘヨンの育ての親TOP MUSICのソパンソク社長がヘヨン嬢の前に手がけていたのがパンミだったというわけである。
こうなるとオリジナルをきかねばなるまい。というわけで、ソウルで2枚のCDを買って来たのだが、そのまま中毒になってしまった。
なかなか音源が手に入らなかったが、うり丸さんが、秘蔵のテープ4本(5,6,8,9集)をプレゼントしてくれたのがありがたかった。
最近2枚組のベスト盤が出たので、一般にも入手しやすくなったようだ。
Morris.はパンミはとっくに引退したのかと思ってたが、芸能活動は続けているようで、ナイトクラブのポスターに彼女の名前見ることがあるし、歌謡舞台などに出演もしているようだ。
昨日の「歌謡舞台」でも、「オルカウル--」を歌っていた。(右上写真)
次回の韓国行きでは、何とか彼女の生ステージを見たいものである。
Morris.秘蔵のアンチョコ「韓国歌謡現在形」によると彼女は80年に「ナルボロワヨ--私に愛に来て」でデビューとあるが、この曲は、なんとあのニールセダカの「恋の片道切符」の韓国版である。

急げ恋路片道切符握り締めただ我武者羅に吾に逢ひに来よ 歌集『韓歌』より